泡立てないままシャンプーをしてしまうと髪のダメージ切れ毛やしっかりと洗う事ができずに最悪の場合抜け毛の原因にもつながります
泡立たない原因と対処法泡立たない原因と対処法、上手なあわ立て方を美容師が解説していきます
シャンプーが泡立たない原因はココ
- スタイリング剤がついている
- 頭皮の皮脂を落としきれていない
- シャンプー剤の量が少ない
- 撥水性の髪質
- シャンプー剤の気泡性が弱い
順番に解説していきます
スタイリング剤がついている
スタイリング剤にはオイルなどが配合されていて、頭皮と髪に油分の膜を作ってしまうため泡が立たない原因になってしまいます。
対処の仕方
しっかりと予洗いをしてスタイリング剤を落としてあげましょう
ワックスなどをつけている場合は2度洗いをしてあげてもいいと思います
この時頭皮にまでシャンプーをつけてしまうと頭皮が乾燥しやすくなってしまうので毛先やスタイリング剤がついているところを重点的につけて軽く揉み込み流しましょう。
頭皮の皮脂を落としきれていない
頭皮が皮脂やほこりで汚れていると、シャンプー剤や水が十分に混ざらず、泡立ちが悪くなります。
対処法
シャンプーの前にブラッシングをしてしっかりと汚れを取りにぞきます。
その際のブラッシングはプラスチック製のものではなく動物性のブラシを使ってあげるととてもいいです。


シャンプー剤の量が少ない
シャンプー剤の量が原因で泡立たない事があります
適正な量は髪の長さによってそれぞれ違います。
- ショート・ボブ 1プッシュ
- ミディアム・ロング 2プッシュ
- スーパーロング 3プッシュ
自分の適正量でシャンプーしていきましょう
撥水性の髪質
撥水性の髪質とは水を弾いてしまう髪質でシャンプーとの相性があまり良くない髪質のことです
直毛で硬く、パーマがかかりにくい、アイロンで巻いてもカールがつきにくいや白髪などの特徴が挙げられます
対処法
先ほどあげたシャンプーの適正量よりも多めに使うと泡立ちやすくなります。髪がベタつきを感じてしまう時には2回シャンプーをしてあげてもいいでしょう。
シャンプーの気泡性が弱い
シャンプーに配合される洗浄成分によって泡立ちが弱いものがあります。
アミノ酸系のものは泡立ちが弱めのものが多いため他のものに検討してみてもいいでしょう。
上手な泡立て方を解説

ステップ解説
1・シャンプー前のブラッシング
しっかりとブラッシングをすると余計なほこりを取る事ができ後のシャンプーが泡立ちやすくなります
2・入念な予洗い
しっかりと頭皮をお湯で濡らし皮脂を洗い流してあげましょうここでは38度くらいのぬるま湯がいいです。ぬるま湯が最も汚れを落としてくれるためです。
3・シャンプーと水を1:1
シャンプーと水を1:1で混ぜて手の中で泡を作るようにあわ立てましょう。
4・空気を入れ込むように泡を作る
手のひら全体にシャンプーを伸ばし空気を入れるように泡を立てていきます
空気を入れる事を意識することによって質の良いもっちりとした泡を作り出す事が出来ます
質の良い泡ができたらそのままシャンプーを行いましょう

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